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BLOG潰れる風俗店の共通点

KODAWARI

やるべき事、やってますか?

デリヘルは開業しようと思ったら、大家さんの承諾が取れる事務所さえ抑えられれば参入するのも簡単なので飲食店などの開業に比べてとても安価で参入できます。

そのため、会社員の方が副業で経営したり、会社を辞めて開業したりする方も多いです。

もちろん皆さん風俗店で遊んだことはあっても経営の経験なんてあるわけありません。

自分のお店をもって、一国一城の主になるわけですから皆さんいろんなコンセプトや経営方針をお持ちです。

しかし、1年以内になくなるお店は日本中の風俗店全体の60%と言われています。

逆に1年続いた風俗店が2年以内に潰れる率は5%と言われています。

いかがでしょうか?

初めの1年が勝負なのです

弊社はいろんな風俗店を見てきました。

そんな中、成功する方法を言っているところは一杯ありますが、失敗する方法を書いているところが少ないので今日は風俗経営で失敗する方法を書きたいと思います。

そして、このが成功への近道となると思います。

 

絶対失敗する方法とは

 

1:写真を適当に撮ったり過度な修整をする

最近のスマホはカメラの機能も上がっているし、カメラマンを呼んだりスタジオで撮影となると費用も掛かるし新人が入ったときに直ぐに写真がアップできない・・・とお思いかもしれませんが、風俗店にとって女性の写真は言い方は悪いかもしれませんが、言わば通信販売商品のカタログと同じ意味合いがあります。

もちろんスマホで綺麗に撮影することは技術的には可能です。

が、背景に自宅っぽいカーテンやソファーが写っていたり妙なアングルで撮影していませんか?

また、照明を使わずに撮影して暗いからといって明るく修整しすぎて白すぎる違和感満載の写真になっていませんか?

 

だいぶ前にデリヘル経営はテレビショッピングのノウハウとの共通点が多いとのことを書きましたが、それと同じです。

通信販売を行っていて商品のカタログ写真に手を抜いたら・・・

売れるものも売れません!

弊社が今まで見てきた風俗店様で系列店を出しているところ、流行っているところがやっている方法とは、

①新人が入ったら、とりあえず速報としてお客様に紹介するために撮影する

②その日のうちに掲載用写真撮影の手配

このスピード感がお店ごとにだいぶ違う気がします。

中には、店長様自ら一眼レフカメラ・照明機材を購入して撮影の仕方を勉強して撮影しているところもあります。

これは大変すばらしいと思いますが、なかなか真似の出来ることではありません。

逆に言えばだから流行っているのかもしれません

 

対照的に直ぐ潰れる風俗店では、この辺りのことは費用が掛かるからと事務所内の照明のまま家庭用デジカメで撮影したものを掲載しています。

これでは、どんなに良い女性でも写真で判断してもらうしかない以上その魅力を伝えることは出来ません。

いくら広告費を掛けていろんな媒体に載せてHPにアクセスが集まっても見向きもされません。

自分だったらそんな魅力ない写真の女性と遊びたいと思いますか?

 

そうするとお店にお客さんがつかないので女の子も稼げるお店に移ってしまいます。

そしてまた募集を掛けて・・・

このパターンにはまると必ず潰れます。

 

2:どんな女性なのかが伝わらないプロフィール

どちらが女の子を想像しやすいでますか?

 

A:小さくて可愛い巨乳の女の子です!

B:はにかむとエクボが出ちゃう145cmGカップのミニマム巨乳の女の子です!

 

サイト上の紹介文が違うだけで結果は変わります。

なぜなら、利用者が紹介文まで目を通すところまで見ているということはどういう女性なのか興味を惹かれているからです。

興味ない女性のプロフィール見ませんよね?

そこまで引きつけたのにありきたりで結局どんな子なのか想像できなければ、想像しやすい子に移ってしまうのは当然です。

また、綺麗や可愛いと書きたい気持ちは分かりますが、人によって変わる主観の部分になるので気をつけなければいけない部分です。

 

例えば内見せず家を借りなくてはならないとなった時に、

A:日当たり良好・駅から徒歩5分の綺麗な物件です

B:リビング入って右にトイレ、その先に収納を挟んで浴室があり、その先の扉を開けるとリビングがあります

どちらがいいですか?っていうのと同じです。

 

しかし、注意点としてスマホで閲覧されることが多い風俗店サイトでは長すぎる文章は途中で読むのが面倒くさくなってしまうのでその辺はアイコン等でカバーしたりしながら伝えるべき部分をきちんと伝えるのが重要になります。

この辺りはノウハウ的な要素が大きくなりますが、簡単なチェック方法としては紹介文を一度見てみてください。

長すぎたり、いまいち主観が多くて伝わらないなぁと感じたら少し変えてみてもいいかもしれません。

 

3:ただの出勤報告とテンプレお礼の写メ日記

写メ日記の更新に躍起になっているお店も多いですが、目的は何ですか?

始まった当初は今のSNSの様にプライベート的な写真などを織り交ぜながら本来の良い使い方をしているお店が大半でしたが、今では更新の大変さからそういったお店は少なくなり「出勤しました」「○○さん遊んでくれてありがとう」といったよくわからない使い方をされていると思います。

それで鳴ってますか?

そもそもなぜ写メ日記というコンテンツが人気が出たかというと当時は今ほどSNSは多くなかったので女性のリアルを伝える場所がなかったからです。

そういったことが見れるから人気が出て鳴ると言われ今や必須とまで言われ、その結果広告費はありえないほど上昇しているのが今の状態です。

しかし冷静に考えてみてください。

それって、風俗業界関係者の中だけで勝手に更新頻度という基準を設け、ランキングを設け、女性に負担をかけた結果が今状態です。

 

大切なこと忘れていませんか?

利用者であるお客様が求めていることは今も昔も変わっていませんよね?

・どんな子なのか知りたい

・遊んで後悔したくない

 

これがあったから写メ日記が流行ったんであって、写メ日記があったから鳴ったわけではないんです。

 

利用者の気持ちを忘れてランキングを上げることが正義だと思い込み、求められていない内容の写メ日記を掲載しても意味がないということを気づいてください。

 

まとめ

デリヘル店にとって一番お金を掛けなくてはいけない部分は、いつの時代も

写真と女性のブランディングです!

また、利用者が求めていることも変わっていません。

変わったのはランキング至上主義になった結果、お客様の気持ちを置いてけぼりにしてしまった業界関係者の方です。

ランキングが上がれば目に止まることも多くなると思います。

それは事実だと思いますが、その事と鳴ることは全く別なんだと気づいてください。

 

飲食店等に比べれば少額で開業できる風俗店とはいえ、振って沸いたお金で開業を決めたのでは無いはずです。

今まで頑張って貯めたお金で開業を決めたのだと思います。

どうせ独立するなら成功しなくてはウソです

 

常に考えてください。

 

自分だったら自身のお店、利用する?

 

単純なようですが、これを実行し続けることが一番成功する秘訣です。